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奨学生エッセイ
 
 
 
京都
コートジボワール出身/2005年4月来日 
京都大学大学院 情報学研究科社会情報学専攻 修士課程 2年在学中
趣味:読書、サッカー、水泳、映画
将来の夢:大学教授、ビジネスマンになること
研究テーマ:ウィキペディアとウェブの情報統合
 
 

来日してから様々な地域に住むチャンスがあり、大阪、奈良、東京、群馬などに住むことがありました。それぞれの地域にいいところがあるとは思いますが、一番特別なところは間違いなく京都だと思います。私は京都に来て1年になりました。京都に来て特別だと思ったのは、京都では伝統と最新的な技術が混ざっていること。それがとても気になります。例えば祇園を歩くと町家の隣にビルなど最新の建設の仕方の建物も見えます。前回金閣寺The temple of the golden pavilionに行きました。金閣寺は1397年に建設されたお寺です。金閣寺の有名なところは金箔を押した三層宝形造の建物だと思います。初めて見た時、素晴らしいと思いました。金閣寺の庭を歩いていた時に考えていましたのは昔ここにもいろいろな人たちは住んでいました。過去に戻った気がしていました時にどこかのコーナーでアイスクリームなどの自動販売機があって面白いな!と感じました。金閣寺のほかには清水寺に行きました。

清水寺は798年に建設されたお寺です。清水寺の特徴の一つは釘を一つも使わずに立てられた建物として世界でも知られているお寺です。清水寺に行った時に私が使った道は参道でした、面白いと思ったのは車のとなりに2輪の荷車に乗っていたお客様も見えました。やはりモダニズムと伝統は京都で上手く結んでいます。

また、京都は祭りも有名です。7月に行われる祇園祭りに参加しました。大勢の人が集まって祇園で歩いたり、食べたりしていました。たくさんの女性たちも着物を着ていました。すごいと思ったのがその着物の形でした。私は今まで見てなかった着物の形を見ました。まるでファッションショーのようでした。さすが京都だと思いました。

世界の多くのところは技術の進歩と共に伝統的なものはどんどんなくなっています。しかし、京都ではそういった感じは全くせず、現在の技術の発展そして過去という歴史の重要性が上手く結び付けています。それが私にとって京都の一番素晴らしい特徴です。京都ではいつも新しいことがあります。皆様、チャンスがあればぜひ京都に来てください。

 
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