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奨学生エッセイ
 
 
 
私のアカデミック生活に対する双日奨学金の影響
ウズベキスタン出身/ 2012年9月来日
神戸大学大学院 法学研究科 博士後期課程1年在学中
趣味:読書、自然旅行
将来の夢:社会に有用な人になること
 
 

現在、私は神戸大学の法学研究科の博士後期課程の1年生です。神戸大学に入学する前、名古屋大学法学研究科で修士課程を勉強しました。日本で研究するユニークな機会を持てて非常に嬉しいです。ここで研究する主な目的は、日本の経済発展の軌跡を学び、新しい知識を得ることです。特に、日本はどうやって移行期間の時に事業活動を規制し、またどのように自由及び公正な経済関係を達成したのか、その方法が興味深いです。このような比較研究に基づいて、移行国の状況を改善するために論文や提案を検討しています。

博士後期課程で勉強するため、安定した経済的資金がなければ、研究を続けることが困難です。日本に同居する家族の生活費を維持するために結構な時間をアルバイトで過ごしてきました。また、安定収入がなかったので、今年の4月から神戸市に引っ越しができませんでした。ただ、双日国際交流財団の奨学金へ申請し、それが受かったので、以上の問題が解決されました。双日国際交流財団の奨学金のおかげで、やっと名古屋から神戸市に引っ越しができるようになりました。奨学金があると、私も安心して、これから全ての時間を研究に費やすことができるようになりました。大学を卒業し、ウズベキスタンに戻ってから、我が国と日本のビジネス関係が発展するため、ここで得た知識、経験をプロのネットワークを作成することで適用したいと思います。

私の目的は、博士の学位を取得することのみではなく、新しい友達、ネットワークも作ることです。したがって、博士の学位は、予想される結果ではありますが、それを達成するプロセスも大事です。この意味で、双日国際交流財団の奨学生のネットワークへの参加は、大切な機会と考えられます。それは新しいコミュニティ、ネットワーク、友人とのプロセスを豊かにするからです。

博士課程の研究は、私の誕生以来人生の一部となっています。私が命の重要な部分を深い伝統と高い精神を持つ日本のような国で勉強しながら過ごし、貴重な経験を持っていることはあり難いです。社会に有用な者になるために、知識と経験を豊かにして一生懸命頑張りたいと思います。

最後に、双日国際交流財団へ、科学の発展を維持し、将来世代を支援することによって学生の生活を改善していることを心から感謝を申し上げます。

 
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