ホーム サイトマップ
ホーム 財団案内 財団ニュース 助成案内 よくあるご質問 お問合せ
助成案内
助成事業について
助成実績
助成募集要項
奨学生エッセイ
2016年度
2015年度
2014年度
2013年度
2012年度
2011年度
2010年度
2009年度
2008年度
2007年度
2006年度
 
奨学生エッセイ
 
 
 
日本人の素晴らしさ
ベトナム出身/ 2014年4月来日
立命館アジア太平洋大学 アジア太平洋学部 3年在学中
趣味:ヨガ
将来の夢:文化交流のテレビ番組を作る事
 
 

来日した時から今までの2年間で、日本文化や日本人から様々な良いことを学ぶことができました。日本は先進国で、様々な近代的な技術が発展しているが、伝統的な文化がまだ十分あるし、特に日本人は非常に仁慈で、留学するのに素晴らしい環境だと考えています。日本人と一緒に生活をするとともに、多くのベトナムにない日本的な生活のし方や人間の価値観を経験することができ、自分の自己成長に非常に有用だと思います。このエッセイでは日本人の素晴らしさについて、心からの感謝の気持ちで意見を述べます。

まず、日本人はいつも回りの人や環境のことをよく考えて、責任感を守りながら行動する事が気に入りました。例えば、大学で日本人の友達と協力する時に、日本人たちはいつも担当している部分をきちんと完成したり、締め切りも守ったり、そして全グループの改善のため、他のメンバーにも積極的にフィードバックをあげたりしています。さらに、大学以外の日本人も環境を守るために、ごみを分別してリサイクルすることや、エコバッグを持って買い物をすることが非常に理想的な居住のし方だと思います。実は、私の国ではビニールが過度に使用され、再循環できるごみと再循環できないごみも一緒に捨てられているので、環境に悪影響を与えていると思います。そのため、日本で多く学んだ経験や教訓を通じて、責任感がある人になるように努力するだけでなく、ベトナムにも日本人のような生活方法を紹介していきたいと思います。

そのうえ、ずっと2年間日本人に温かい歓迎を受けていることにも感謝しています。初めて来日したばかりの日本語ができない私は、大学の熱心な日本人のスタッフや優しい別府市民のおがけで、最初の日本生活が円滑に過ぎることができました。そのあとも様々なことで日本人にお世話になっています。例えば、アルバイトをするときに、私は外人のことを知っているお客様に「日本語が上手ですね」と褒めてもらったり、アルバイトの同輩に「気を付けて帰ってね」と注意してもらったりしているので、大変な仕事でも楽しんで日本生活を過ごすことができました。一方で、私も一生懸命仕事をしてあげたり、ベトナムのことを紹介してあげたり、そして、帰国し戻るときにベトナムのお土産も買ってあげたりして、日本人に心からの感謝を述べるようにしています。このように、外人の私と日本人はお互いのことが理解できるだけでなく、一緒に円満な生活環境を作る事も出来るのでしょう。

以上のこと以外にも様々な日本人にしか見つけられない最高なことがあるが、最も私の心に残っているのは日本人の価値観です。このような理想的な価値観を母国に、そして世界中に広げるため、私は将来、テレビ番組を作って日本文化や日本人の美しさを紹介するという目標を立てました。これらの目標が成功できれば、ベトナム人は日本人の意識、日本人の力を学習することができ、より生活が有意義に向上されるのではないでしょうか。したがって、この夢が実現するように、私は日本にいるうちに、できる限り日本的な文化や価値を深く究明し、大学から卒業後も学んだことや経験したことを積極的に使用して行きたいと思います。

 
| 次のエッセイ
 
ページのトップへ
   
ご利用条件 個人情報保護について Copyright (c) 2003- Sojitz Foundation. All rights reserved.