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人生は自分が主人公〜自分の考え方、思い方を思い切って変える
バングラディッシュ出身/2005年4月来日
立命館アジア太平洋大学大学院 アジア太平洋政策研究科国際協力専攻(開発経済学)
博士前期課程 1年在学中 
趣味:特になし 将来の夢:大学の教授
研究テーマ:Impact of Government Expenditure on Economic Growth
 
 

私たちは皆、自分自身の人生の主人公なのです。しかし困ったことや思うようにならないことがあると、誰か他人のせいにして周りに悪者をつくりだしてしまいます。発信源の自分が無関係だったら、他人から悩まされたり困らされたりしないのです。何ごとも自分自身の他人や物事への思いかたや考え方が原因しているのです。ですから、自分の片寄った思いぐせや取り違って判断することに気をつけることが肝心です。

些細なことで喜んで幸せを感じる人と、何でもない他人の一言に囚われて、腹を立てたり、悩んだり、又それをいつまでも引きずって重く暗く生きる人がいます。

人は何をどう考えるかも、どう思うかも自由が与えられています。明暗のどちらかを取るかは自分自身の心なのです。

常に相手や誰かが変わることを願っている人が多いのですが、相手が変わって、心のやすらぎや幸せを得ようとする甘えは捨てることです。自分自身が変わらなければ、決して他者から幸せを得られないのです。自分の幸せは自分の心、自分の考え方、思い方を思い切って変える以外に道はないのです。私たちの生きる目標は心のやすらぎです。何ごとも人のせいにして、悩んでも、やすらぎは得られません。

自分の生き方を自分で選び、しっかり自分自身の人生の主人公になってください。幸福への鍵は、自分が持っていることを忘れないで………。

 
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