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奨学生エッセイ
2019年度
 
奨学生エッセイ
 
 
 
充実した日本での留学生活を送るために。
韓国出身/2016年4月来日
北海道大学大学院 工学院 博士後期課程4年在学中
趣味:読書、サッカー
将来の夢:大学の教授
研究テーマ:地中熱冷暖房システムの設計法に関する研究
 
 

日本で生活している各国の留学生たちは、個々に自分が成し遂げるために目標を持って、日々生活している。充実した日本での留学生活を送るために、何が重要か、私自身が経験した留学生活を基に、これから留学を準備する、留学生活を始める学生たちに少しでも役立てて欲しいと思いながら、エッセイを書いている。

留学生にしたいアドバイスの一つは『多くのことを経験せよ』である。多くの留学生の目的は、大学で学業を進め、先進教育を受け、大学の学位を修得することだと考える。私は学校で学ぶ学問が、勉強のすべてではないと考える。もちろん、学校で学ぶ学問も重要だが、部活動や他活動など多様なコミュ二ティーでさまざまな経験を通じて、考えの幅を広げ、新しい環境での適応力を育てることは未来の自分自身に大きく役立つと考える。また、機会があれば日本の様々な地域に旅行へ行き、日本の文化を知り、町ごとに異なる日本の文化を楽しんで欲しい。

二つ目のアドバイスは、『様々な国籍の友人と付き合いなさい』である。私は韓国人として、韓国で暮らしている時は、外国人の友人と付き合った経験がなかった。しかし、日本へ留学中、日本人の友人を含め、アメリカ、中国、アフリカ、ヨーロッパなど様々な国籍の学生たちと交流が出来た。様々な国籍の学生たちと交流をしながら、各国の文化や考え方を知ることが出来たし、日本語だけではなく、英語の語学力も向上した。

三つ目のアドバイスは、『自分に休息を与えなさい』である。私は留学を始めた時の最も大きな目標は、博士号を早く修得し、就職の準備を円滑に行うことだった。この為、3ヶ月間、一生懸命研究に邁進をした。休息をせず研究に集中をした為、スランプに陥ってしまった。身体は正直だ。このような経験から、私は休息の大切さを痛感した。自分自身の未来のために一生懸命に取り組むことは重要なことだ。しかし、休みのない状態で研究だけに没頭すれば、必ずいつかは疲れるものだ。人によって休息の方法は異なるが、自身の仕事に最善を尽くし、より大きな飛躍をするために、休息を与えることが重要だと考える。

最後のアドバイスは、『失敗を恐れるな』である。日本に留学に来て以来、多くのことを初めて経験し、試みる。初めて何かをする前は、誰でも失敗を恐れる。だが、いざ試みてからは特に問題なく出来ると思うことが多い。私も日本に留学に来る前、多くの心配と不安があった。経験していなかったことに漠然とした恐怖心だったと思う。しかし、日本に来て以来、その心配はすぐになくなった。このように、何かする前に誰もが漠然とした恐れを持っている。だが、その恐れのために試みさえしない場合もある。

この文を読む留学生たちは、失敗を恐れず、積極的に様々ことを経験して欲しいと思う。海外での留学生活は、消して容易なことではない。全てを一人で解決しなくてはならないし、慣れない日本語が障害になることもある。しかし充実した留学生活を送るために、困難を解決していく方法を経験して学び、あらゆる事を賢明に解決していく能力を培う留学生になることを心から願っている。

 
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