私が南魚沼市の国際大学に到着したのはちょうど一年程前です。目的は、2年間のMBA プログラムを取得することです。以前に、私はよく日本を旅行していたので南魚沼市での生活は予想がつくと思っていました。しかし、2018年から2019年7月までの私の経験は私の予想と比べて全く異なりました。
2016年に、私は早稲田大学で半年間留学を経験したため、日本で勉強することは初めてではなく、国際大学での困難に対して事前にできる限りで準備や予想をしました。しかし、東京の生活と南魚沼の生活とでは全く異なりました。早稲田大学からは典型的な日本のことを学び、国際大学では世界的なことを教わりました。
今、世界はとてもグローバルな環境になっており、ヨーロッパの学生は多くの勉強と仕事の機会があります。そうした社会的背景がありながらも、私があえて全然違う生活と文化の日本を選んだことには理由があります。
デンマークではポケモンがとても有名で、子供の時、私もポケモンに夢中になり、弟と一緒によくゲームをしていました。その後、日本の映画や漫画の話もどんどん好きになりました。今では、日本のドラマを見ている時やゲームをしている時がリラックスをする瞬間です。高校を卒業した際には、将来のことをまだ決めることができていなかった私は2013年の初めに、日本へ旅行し、彦根という小さな町に泊まりました。日本人のホストシスターのアパートに宿泊し、彼女から色々な日本の事を教わりました。彼女のおかげで、外国での生活も安心することができ、彼女とは今でも連絡を取る仲です。この旅行で、日本の文化と日本人にさらに興味を持ち、将来日本で勉強をしたいという思いが強まっていきました。私はこの思いを胸に、コベンハーゲンビジネス大学のアジアのビジネスプログラムに入り、2013年から2017年まで日本語とアジアのビジネスを勉強しました。コベンハーゲンビジネス大学では色々な国から来た人々と英語を通して勉強しました。
その後大学時代での留学を経て、今こうして国際大学のMBAプログラムで勉強できていることはとても幸せです。
南魚沼市は小さな町ですが山と稲田に囲まれた自然が美しい場所です。デンマークも自然が綺麗な国なので、私は海外にいるのに悲しく感じません。子供の時からいつもスポーツをしていたので、南魚沼市の自然に囲まれて走れるのはとても良かったです。また、料理をするのが好きなので、学生寮では日本の料理を作ることもあります。
国際大学に入る前は、私は国際的な人間だと思っていましたが、この大学で世界に対して習うべきことがまだまだ多いことに気づきました。アフリカやアジアの色々な国の文化を習ったり、自国とは異なる料理を見たりしました。残り一年間の期間でも様々なことを習いたいです。
国際大学の国際的な環境に順応するのは大変でしたが、この環境を楽しみながら私の考え方を変化させることができました。日本でこうした貴重な体験を出来ることをとてもありがたく感じています。
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