新型コロナウイルスは世界中の人に影響を与えました。私の大学である立命館アジア太平洋大学(APU)は、大学生が日本に戻って授業を受けることができなかったため、オンラインの授業システムに変えました。親として私は、1歳の娘の世話をしながら、論文を書いたり、オンラインで研究を指導する先生と進捗状況も報告したりすることが必要です。渡航禁止令があるため、今インドネシアの実家に住んでいます。母が娘の世話を手伝ってくれるため、勉強に集中し続けることができて幸せです。
しかし、一つの問題があります。別府を出発したとき、アパートはまだ残っていました。したがって、家賃を毎月支払う必要があります。すでに実家に住んでいるので、家賃の支払いを親に頼みたくありませんでした。彼らにもっと負担をかけたくないです。それが理由で、この春セメスターに大学の授業助手「TA」としてアルバイトをしました。授業助手として、授業をサポートしたり、クイズを採点したりしました。
APU はオンラインで授業をすることに切り替えるのは初めてだったので、TA として新しいことを学びました。講義を一時停止して学生との質疑応答の重要性や、「Zoom」のアプリを通じて効果的に授業を実施する方法などについて学びました。授業助手は先生と学生の架け橋をする役割を果たしているので、毎週学生のために復習セッションも行います。私ができる限り彼らを助けようとしたからです。私の目標は、この不確実な時期の中でオンラインでも、彼らの勉強に少なくとも支援したいと思います。それとともに、多くの学部生を知るようになり、ネットワークが拡大できました。
授業助手として働くことに加えて、インドネシアの実家の近所にある恵まれていない家族のことが気になりました。彼らは、日常、ペットボトルやプラスチックを収集し、リサイクルセンターに販売します。そして、配達員、ハウスメイドまたはオンラインタクシー運転手として働いている人も多いです。しかし、コロナウイルスの影響で、市全体の封鎖がありました。その結果、彼らの多くは職を失い、家族に飯を食わせていくことができませんでした。彼らの子供たちの多くも学校に行くことができませんでした。このコロナウイルス感染症の大流行は、経済的、社会的、精神的にも彼らに大きな影響を及ぼしています。
彼らのために何かやりたかったです。国全体の封鎖のため、家で2013年にニカラグアでのボランティア活動の経験を本に著しました。人との繋がりと助け合いの大切さを強調する母親に育てられた私は、ボランティア活動が大好きです。それで、2013年に少しお金を貯めた後、私はニカラグアのグラナダに行って小さなNGO と協力し、現地の80人以上の恵まれない子供たちに英語を教えたり、ごはんを作ったりしました。私にとっては新しい経験だったので、その時に書いた日記に基づいて自分の経験を「ヌエバ・アベンチュラ」という本に書きました。スペイン語で「新しい経験」という意味です。この本は2020年6月に出版され、全国で販売しました。すべての販売からの収益は、地元のNGO に寄付され、コロナウイルスの大流行で経済的な影響を受けた近所の恵まれない子供たちを支援しました。
大学で授業助手として新しいことを学ぶことと現在コロナウイルス感染症の大流行で自分ができることをやって、他の人を支援することは私にとって、二つの大事な経験です。この時期に、一日中悲しくなり、失った機会や実施できないことを失望するより、他の人を助けることができるため、諦めずに新しい機会を考えて作り続けるように頑張りたいと思います。
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