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語学力より気持ちが伝わることが大事
インドネシア出身/2017年9月来日
岡山大学大学院 社会文化科学研究科 修士1年在学中
趣味:アート
将来の夢:バスケットボールチームオーナー(NBAのLA CLIPPERS)
研究テーマ:Building Cross-Cultural Leadership Competence: A Case Study of Japanese Multinational Corporation Operating in Indonesia
 
 

2017年9月岡山に着いて、日本人と高質な人間関係を構築することが目標です。私は岡山に住んで5年目です。2017年の10月に岡山大学に入学してきました。日本語と日本文化を学ぶための苦しい戦いでした。ひらがな、カタカナ、基本的な漢字の読み書きを頑張って覚えていました。

半年が経ち、2018年4月がやってきました。岡山大学に新入生が入っていました。私のプログラム又は学部ではほとんどの講義は英語で行われます。とにかく日本語が上達し、日本語が堪能になりました。それは2018年の春休み中に、毎日朝5時に起き、朝の9時まで勉強してきたおかげです。

日本語能力を試すのに最適な瞬間が来ました。入学式の数日前に何人かの学生や後輩に会いました。彼らと話をすることができ、その人達が高校を卒業する前に何人かに会いました。それはSNS で連絡してきたおかげです。本当にランダムでした(笑)。やっと新学期に入りました。講義を始め、大学に行き、お互いを知るようになるため、学生室でたくさん日本語と英語で交流してきました。そこが私のプログラムあるいは学部のユニークなところです。ここから新しい友達を作る旅が始まります。

最初、私は他の人を知ることに躊躇していました。なぜなら、私は前の経験で、私と異なる性格や信念を持っているように見える人々について知ることに興味がないと自分に言い聞かせたからです。しかし、私は赤ちゃんのような一歩を踏み出して自己紹介をし、彼らにいくつかの質問を投げました。正直なところ、私は人々に心を開放するのに苦労していました。私は自分自身について、特に出会ったばかりでほとんど知らない人に多くをさらけ出すのがあまり好きではありませんでした。

2018年後半から2019年前半にかけて、友達を作り、質の高い関係や友情を持つのに苦労し始める時期です。インドネシアの学生コミュニティがあっても、私はまだ彼らの一員ではないと感じていました。私が感じたのは、多くの日本人の友人と交流するために多くの時間を費やしたのに、どういうわけか、私はこれまでのところ、彼らとつながっていないと感じました。その頃、私は自分が一人ぼっちだと感じました。

しかしある日、奇跡的なことが起こりました。2018年秋、生物学の講義で、インドネシア人の友人が冗談を言って、「日本人学生をインドネシアの旅に招待して」と言いました。結局のところ、彼は行くことに同意し、他の日本人の友人を招待することができました。男女一人ずつ。その日が来ました。2019年3月3人で母国に行きました。インドネシア文化の美しさについて語り合い、それを日本の素晴らしい習慣と比較しながら、多くの時間を費やしました。本当に素晴らしい経験でした。


大学の友達とインドネシアの商店街にて (2019)

その後、4学期の勉強で再び日本に帰国しました。2019年は、私の大学生活の中で最も困難な時期の1つでした。母国から帰国後、現実に戻りました。

いつもの大学生のルーティンを続け、日本人やマレーシア人の友達と連絡を取り合って、語学力をリフレッシュし、彼らと交流しました。今の時点で、岡山大学の学生は、女性でも男性でも、自分が興味を持った人と話そうと決めました。私は岡山大学の津島キャンパスのあちこちに知り合いがいて、他学部生にも広く知られています。私は冒険好きな人です。しかし、それは私がいつも想像していたほど滑らかで
はありません。私は成功するよりも失敗の方が多いです。それはこの国で外国人として受け入れられていないように感じたときもあったからです。私はたくさんの人に自己紹介をし、つながりたいというモチベーションを一時的に失いましたが、私は目標達成のためにずっと頑張り続けます。最近まで、日本人と仲良くなれなかったことの記憶が
残っています。そもそも腕を開けなかったからこそ、そうなったのだと気づいたのです。過去の失敗の記憶にとらわれていました。だからこそ、私はそれらの悪い瞬間を明示し続けています。

岡山に5年間住み、日本語でコミュニケーションを取り、友達を作る価値を学びました。語学力は、コミュニケーションパートナーに対するあなたの気持ちほど重要ではないと意識しています。なぜなら、新しい人とつながろうとするときに失敗した経験の感覚をもたらせば、結果は以前の経験と同じままになるからです。また、彼らは私たちが話す彼らから私たちのオーラとそれらの言葉を通して来る感情を感じることができます。私たちにできる最善のことは、以前に起こった最高の経験を拾い上げ、そのサクセスストーリーを頭に置き、前向きな考え方で新しい人々にアプローチすることです。


大学の友達と東南アジア地域で一番大きいモスク
(ISTIQLAL MOSQUE, JAKARTA, INDONESIA, 2019)

 
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