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奨学生エッセイ
2022年度
 
奨学生エッセイ
 
 
 
日本、なぜ?
ベトナム出身/2019年9月来日
立命館アジア太平洋大学 国際経営学部 国際経営学科3年在学中
趣味:投資の勉強
将来の夢:CFOになる
研究テーマ:株式市場に対するコロナウイルスの影響
 
 

日本は多くの自然災害を経験してきたが、それでも近代技術、先進国経済、高度な教育を備えた世界大国の1つだ。私はこの教育を受け、日本人の生活や働き方を学ぶ目的でここに来た。長い間ビジネスに興味を持っていたので、日本は私にとって理想的な場所だ。

日本で勉強している間、私は常に課外活動に参加して、世界中の国々の文化を広めようとしてきた。こういった活動では、自分の国の文化を広めるだけでなく、世界全体、特に日本でさまざまな文化の特徴を学ぶことができる。卒業後に就職した際、一緒に働く人が、自分の知っている文化の人であった場合、一緒に仕事がしやすくなるため、これは非常に私にとって良いことである。私は立命館私立小学校のワールドウィーク文化交流プログラムのゲストティーチャーを2回務めた。また、東京の高校生を対象とした英語キャンプにボランティアとして参加した。こうした活動の中で、私が最も多くの時間を費やした課外活動は、今年3月にニューヨークで開催された模擬国連である。この回の模擬国連ではビル・クリントン元米国大統領がゲストの1人であった。私はコロナウイルスの後に、より良い世界を構築することについての議論の準備をしていった。そこで、批判的思考と交渉のスキルを向上させることができた。また、さまざまな分野を専攻する世界中の3,000人以上の学生が参加したことで、コミュニティを拡大することができた。これは私のキャリアルートで大きな利益をもたらすと信じている。

来年の3月に私はシアトルにある金融会社で6ヵ月間フルタイムのインターンシップを行うことにする。APU を卒業したらハーバードビジネススクールに行き、アメリカン・エキスプレスで1年間のインターンシップに応募し、そこでキャリアを積みたいと思っている。金融業の中でも、リスク評価と投資戦略に興味がある。そのため私は自分の会社やクライアントが実行しようとしているビジネスプロジェクトの財務アナリストとして働き、クライアント達の希望を叶えるために努力を惜しまないと思っている。

アメリカン・エキスプレスは、私が向かっていることに直接関係する世界の金融業界のトップ企業の1つだ。そこで働くことができれば、上司や先輩から学び、経験を積むことができる。最終的に私は、会社のCEOまたはCFOになるという私の最大の目標を達成することができると思っている。

外国人は、日本はとても冷淡で建前だと思うことがよくある。私はそうは思わない。もちろん、アプローチが難しい人もいるが、誰もがそういうわけではない。私が一緒に働いている先輩はとても親切だ。彼らは私の仕事を丁寧に指導してくれた。たとえ私が間違っていても、彼らはすぐに怒らずに、「みんな仕事始めたての時はその間違いをするから大丈夫」と言ってくれた。

私の日本人の友達もとても親切で礼儀正しい。彼らはいつもとても役に立つ。私が寮にいたとき、病気になると料理ができなくなり、部屋にはすぐに食べられる物がなかった。私の友人は私に連絡することができず、私を急いで探してくれた。私のための薬を受け取るために学校の診療所に連絡するのを手伝ってくれて、そして夜中であっても、彼は私の寒さを和らげようと、私が飲む水に入れる蜂蜜をもらうために他の人の部屋のドアをノックして回ってくれた。当時友達になったばかりだったが、彼らは寝る間を惜しんで看病してくれた。当時、病気なのに誰もいなかったという自己憐憫の気持ちはすべてなくなった。

国や文化について常に考えるのではなく、彼らと交流し、そこから美しさ、文化、歴史を見つけて、知識を豊かにすることを学ぶ必要がある。

 
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