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奨学生エッセイ
2022年度
 
奨学生エッセイ
 
 
 
仕事を初めてからの感想
中国出身/2015年4月来日
熊本大学大学院 自然科学教育部卒業
現職:建設コンサルタント(日本ミクニヤ株式会社)
趣味:サイクリング
将来の夢:沢山のところに旅行に行きたい
 

2015年4月に日本に来て、今年の3月に学生生活を終えました。振り返って日本で7年の学生生活を過ごしました。当初日本に来て、何も分からない状態で日本語学校に入り、その後大学と大学院を卒業し、時間が経つのは早く感じました。日本はもはや第二の故郷と思いました。

今年4月から仕事を始めて、学生と違うと感じました。まずは任せられたことを完璧に仕上げることです。学生の頃には研究において好きなことをやればいいということでしたが、仕事を始めると、決まりややらないといけないことなどが増えてきまして、心の調整が必要です。次は休みの時間の使い方を工夫することです。平日に仕事が終わった後は、結構疲れまして、何もしたくなく、家に帰って、ご飯を食べて、シャワーを浴びて、寝ます。しかし、平日はこれでいいですが、週末で疲れを取るには工夫をしています。土曜日に朝早く起きて、部屋を片付けて、朝ご飯を食べて、そこからジムに行きます。ジムで鍛えた後に少し昼寝をして、水泳に行きます。土曜日は運動の日にしています。日曜日は家で仕事の勉強をしたり、あるいは外出して遊んだりしています。これで次の週は元気を取り戻せます。

最近世の中でロシア侵攻やコロナなど、日常生活は平和ではないと思います。今年3月まで、学生の身分で、世の中のことは深く考えずに、過ごしてきました。言い換えれば、学生は閉じこもった世界で自分なりの完璧を追求することができて、社会に出れば、考える範囲が広がり、全てを思う通りにやることができず、そこで何をすべき、どこまですべきかは社会人の最初の勉強でした。

まだ社会人一年目ですが、まず体調に気をつけて、要領よく仕事を覚えていきたいです。

 
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