私は現在、日本の大学院でMBAプログラムの2年生として学んでいます。研究や大学での学びに関しては、MBAプログラムの中でビジネス戦略やリーダーシップについて深く学び、実務経験を積む機会も得ています。特に興味を持っているのは、マーケティングと国際ビジネスの分野で、それらを将来のキャリアに活かすために日々努力しています。

この2 年間で、研究や卒業論文の準備に多くの時間を費やしつつも、留学生向けの教育事業を仲間と共に立ち上げることに情熱を傾けています。この教育事業の目的は、留学生が自らの夢を実現する手助けをすることだけでなく、留学生が直面する孤独や情報の非対称性といった問題にも取り組むことです。

留学生として日本での生活を送る中で、日本人との交流や文化の違いについて多くの思いを抱くことがあります。日本人の温かさと礼儀正しさに触れる一方で、異文化間のコミュニケーションの壁や、時に感じる孤独もまた事実です。そのような経験を通じて、留学生同士が支え合い、共に成長することの大切さを改めて感じています。

また、私たちの教育事業では具体的な施策として、留学生と日本人が共に参加できるイベントを積極的に企画しています。例えば、台湾出身の茶園を持つ社長を招いて行う茶芸パフォーマンスパーティや、ボードゲームitoを通じてお互いの文化や価値観を深め合うイベントなどがあります。これらのイベントは、異なる背景を持つ人々が交流する場を提供し、相互理解を促進することを目指しています。

大学院での学びと並行して、私たちのチームは教育事業の成長を見据え、より多くの留学生が日本で充実した学びと生活を送れるよう努力しています。この取り組みを通じて、留学生コミュニティ全体の連帯感を高め、留学生の日本での経験がより豊かなものとなるよう貢献できることを誇りに思っています。

これからも、留学生としての経験を通じて得た洞察を活かし、教育事業の推進に全力を尽くしていきたいと考えています。

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大学院での生活（左から、本人、ゼミの余田教授、他ゼミ員）