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国際大学での経験
インド出身/2022年9月来日
国際大学大学院 国際経営学 MBAプログラム 修士卒業
趣味:写真撮影と新しい食べ物の探求
将来の夢:自分のビジネスを持つこと
研究テーマ:Case studies on the impact of Big Data Analyutics, Blockchain, AI, and IoT on Supply Chain Management.
 
 

MBA取得を目指していたとき、私はただ学位を取りたいのではなく、視野を広げ、グローバルな視点を持てる経験がしたかったのです。それが国際大学に目を留めた理由です。新潟県の南魚沼市という美しい町にある国際大学は、一流の学術教育だけでなく、豊かな文化的環境も約束してくれました。国際大学での時間を振り返ってみると、職業的にも個人的にも、変革をもたらす経験だったと正直に言うことができます。

国際大学の最も素晴らしい点の1つは、学生の多様性です。クラスメートは世界中から来ており、それぞれが独自の視点と経験をもたらしてくれました。この多文化的な雰囲気により、非常に充実した議論や討論が生まれ、学習体験が充実しました。異なる文化的背景を持つ仲間とグループプロジェクトに取り組むことで、チームワーク、コミュニケーション、リーダーシップについて多くのことを学びました。

国際大学のキャンパスは活気に満ち、結束が固いです。ほとんどの学生がキャンパスに住んでいるため、強い友情と相互支援の意識があります。山と緑に囲まれた静かな環境は、勉強や内省に最適な穏やかな雰囲気を作り出しました。課外活動は、私の国際大学での経験の大きな部分を占めていました。文化祭への参加から学生クラブへの参加まで、教室外で活動する機会がたくさんありました。大学は学生の取り組みを非常に支援し、多様な文化を祝うイベントを企画することを奨励してくれました。これにより、包括性と国際理解の精神が育まれました。

日本での生活は素晴らしい文化体験でした。地元のコミュニティは信じられないほど歓迎してくれました。南魚沼は私にとって特別な場所です。ここで、人生の大きな転機を経験し、最も親しい友人に出会いました。この場所は信じられないほど穏やかで、気分を良くしてくれるポジティブなオーラがあります。南魚沼のすべての場所の中で、私のお気に入りの場所の1つは八海山麓です。一年を通してさまざまな体験を提供し、冬はスノーボード、暑い夏の日は散歩に最適な場所です。また、食べ物に関しては、麺屋奥右衛門のラーメンが私のお気に入りです。ぜひ一度は体験してみることをお勧めします!

さらに、日本最大級の花火大会である長岡花火大会も体験しました。日が沈み始めると、川岸に人々が集まり始め、色とりどりのピクニックブランケットと折りたたみ椅子で場所を確保しました。コミュニティ意識がはっきりと感じられ、まるで街全体がこの特別な機会のために集まったかのようでした。光と音のシンフォニーに魅了されました。花火は今まで見たことのないものでした。巨大で精巧な花火が夜空を鮮やかな色と模様で彩り、一つ一つが前よりも眩しいほどでした。最後の花火が空を照らし、金色の火花の滝が降り注ぐと、群衆は拍手喝采しました。喜びと驚きの感覚が圧倒的で、その瞬間の美しさと儚さを思い返していました。長岡花火大会は単なる視覚的なスペクタクルではありません。それは長岡の人々の不屈の精神の証であり、人生、回復力、コミュニティの祝福です。

国際大学で学んだことは、人生を変える経験でした。厳格な学問、文化の多様性、そして協力的なコミュニティの組み合わせにより、教室を超えた総合的な教育が提供されました。国際大学でのMBAの旅は、今日の相互につながった世界で成功するために必要なスキル、知識、そしてグローバルな視点を私に与えてくれました。国際大学での時間を振り返ると、私の私生活と職業生活の両方を形作った経験と関係に非常に感謝しています。

 
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