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第28回奨学生とのオンライン交流会
2020年9月10日
 
 

毎年恒例の奨学生交流会は、財団役職員及び出捐会社である双日鰍フ関係者を一堂に会し奨学生との交流を図ってまいりましたが、今年度は新型コロナウィルス感染予防のため、Zoom会議システムを活用したオンライン交流会として9月10日に開催されました。

オンライン交流会には当財団から奨学金を支給している外国人留学生19名と、財団の佐藤理事長、櫛引専務理事、及び双日人事部からも参加いただきました。

参加奨学生の1名は中国の自宅から、1名は日本入国後の自主隔離状態の中で羽田のホテルから、参加は成りませんでしたが米国グアムからの日本帰国便の機中からの参加をトライした奨学生など、コロナ禍ならではのオンライン交流会となりました。

第1部では、総合商社双日鰍フ会社説明会が行われました。双日人事部の巖本さん、山本さんから「総合商社」のさまざまな機能、事業フィールドなどについての説明があり、質疑応答も行われ「総合商社」の活動に理解を深めてもらいました。

第2部では、財団の佐藤理事長、櫛引専務理事との懇談会で、最初に佐藤理事長から奨学生に選考された皆さまへのお祝いのご挨拶を頂き、参加奨学生の自己紹介から懇談会が開始されました。

「コロナ禍での奨学生の皆さんの日常は?」「日本への期待、驚き、不思議に思ったことは?」などもテーマとしておりましたが、「コロナ禍での日本の会社対応は?」との質問から始まり、「コロナ禍で交流減少からストレスを感じる一方、人の移動が制限され環境汚染が少なくなった。」「日本人は『すいません』を多く口にするが、なぜ?」「コロナ禍での各大学の就学事情」「日本の国民健康保険制度に助けられた。」「日本と韓国の交通網構築の在り方」など、いろいろな話題提供の中で懇談会が行われ、オンライン交流会といえども、奨学生の皆さま、財団役職員ともに有意義な時間を過ごすことができました。

 
 
 
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