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奨学生エッセイ
 
 
 
双日国際交流財団での出会い
タイ出身/2013年9月来日
筑波大学 生命環境学科 生物学群 卒業
現職:ABLIC Inc. (ICエンジニア)
趣味:Netflixを観る、公園での散歩、国語の勉強
将来の夢:グローバル人材になること
 
 

地球の姿
直径:1万3,000キロメートル
表面積:5億平方キロメートル
国:196ヵ国
人口:約73億人

上記の情報は我々の世界の現状であり、地球と比べ、自分は物理的に小さいです。世界は広いし、世界の人口も多いし、自分の今まで出会った人の数は比較的に少ないです。いい出会いも、あまり良くない出会いもありましたが、すべての出会いは運命だと自分が信じています。何故ならば、73億人の中で、2人が会えることは0% に近く、本当に珍しいことだと思います。いい出会いだと思ったら、その出会った人との付き合いを続ける、良くないと思ったら、付き合いをやめて新しい出会いを探していいと考え、自分もそういうようにしています。すべての出会いには意味があり、自分はどういう人か、自分がどんな人が好きなのか、逆にどんな人が好みじゃないのか、どうして好き嫌いか、自分のことがもっとよく分かってきます。人は沢山いるので、新たな出会いも沢山あるわけです。

最近の時代は、合コンや出会いアプリ、SNSなど、色々な出会い方が多くあります。危険とよく言われていますが、自分はそうでもないと思います。そういう出会い方を上手くすることによって、良い点が多くあります。確かに、知らない人と会うことは最初は怖いですが、趣味の合う人や同じ興味を持っている人と会ってみると色々と話すことができ、楽しくなってくると思います。

日本は、外国人の多い国の1つであり、国際化が進んでおります。日本だけでなく、他国の文化なども知ることができました。特に、交流会やボランティア活動に参加し、多くの人に出会いました。そのため、日本に6年間住んでいる私は、自分のものの見方や考え方を柔軟化することができるようになりました。

【双日国際交流財団】は、学生の助成活動はもちろん、世界は様々な面でグローバル化が進んでいるため、国際間の相互理解を促進するための交流会なども行います。私がはじめて財団主催の交流会に参加したのは、2016年の9月、丁度3年前でした。その時は誰も知らずに、一人で財団に来たため、緊張感が走っていました。交流会で年に1回しか会わないし、1回は3日間だけですが、今は財団の奨学生(あるいは、OB/OG)の皆さんと仲良くなって、友達のように話せるようになりました。3年前に出会って、今までもまだ普通に話している人もいます。双日財団は財団より、自分にとっては、それ以上の意味があります。双日財団では、色んなことを勉強でき、友達を作れ、一つの学校のように自分たちを精神的に成長させてくれるところは間違いはありません。

双日国際交流財団の交流会及び、研修旅行は面白くて、楽しいです。色んなところ(国や県)から来た方々と文化交流しながら、一緒に旅行することはなかなか珍しく、いい機会だと思います。また、研修旅行では日本の食べ物や飲み物、陶器などの作り方を学ぶことができ、唯一無二な研修旅行であります。やはり、本から学ぶことより、自分で体験した方が面白く、自分で作った物はいい思い出になります。私は自分が日本にいる間は、毎年参加するようしたいと考えています。最後になりますが、今年の交流会&研修旅行も新たな出会いを楽しみにしております。

 
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