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第23回奨学生交流会
2015年9月17日〜19日
 
 

恒例の奨学生交流会が、9月17日〜19日に開催されました。
初日の17日は、午後から双日本社において、当財団の主たる出捐会社である双日(株)の会社説明会。双日・人事総務部から「総合商社」についての説明があり、また、グローバルに人材を求めていることも説明がありました。

次のプログラムは、加瀬理事長との懇談会で、各人が自己紹介を行い、いろんな話題について加瀬理事長とお話頂きました。

夕刻から会場を都市センターホテルに移し、奨学生・奨学生OB・OG15名と双日の関係者、財団役員・職員合せて総勢50名が集い、懇親会が開かれました。 奨学生・奨学生OB・OGの皆さんからは、自己紹介・近況報告のスピーチがありましたが、留学生が日本での生活でどのようなことを考えているのかに興味が持たれ、また、毎年のことながら、奨学生の皆さんの日本語でのお話の上手さには、出席者の皆さんは感心していました。

懇談の後は、「みんなで歌おう」の時間。今年の歌は、赤い鳥の『翼をください』でした。双日・広報部の塩川さんのキーボードの伴奏と当財団の専務理事の櫛引さんの指揮の下、皆さんで声を合わせて歌いました。

2日目(18日)、3日目(19日)は、奨学生・奨学生OB・OGの皆さんと財団職員とで、観光バスでの研修旅行。

18日は、まず群馬県太田市にある富士重工の自動車工場見学に行きました。たくさんの部品を集め組み立てていく工程でしたが、鋼板が金型で成型されるところから始め、たくさんのロボットがスポット溶接を行い、搬送をして、塗装を経て組み立てが完了するまでじっくりと見学することができました。

午後は当初榛名山にロープウェイで登る予定でしたが、雲がたれこめていたため、宿泊先である伊香保の市内見学に切り替え、足湯などを楽しみました。当日は祭りの初日で、長い階段を登った先にある神社には御みこしが飾ってあり、お祭り気分を盛り上げていました。

宿泊先ではいろんな温泉があり露天風呂でもゆったりとしました。夕食後は、カラオケを楽しみ、ビリヤード、卓球と夜はふけていきました。

3日目の最初のプログラムは、昨年世界産業遺産に指定された富岡の製糸場を見学しました。ガイドのボランティアから製糸場の設立の経緯、機能、製糸場の果たした役割、その後の推移の説明があり、皆さんうなずいていました。午後は川越の蔵の街並みを見学し、江戸時代の商家の雰囲気を味わいました。

今年の交流会は、財団として今まで行った事のなかった群馬県にスポットを当てましたが、今回は群馬県ということで参加したというOBの方もいました。奨学生の皆さんは日頃の生活とは離れた社会見学・観光ということで満足されたようです。奨学生の皆さんは、3日間、語り合い、笑い合い、旧知の友のように皆が仲良くなれたようでした。

 
こちらから奨学生のエッセイをご覧いただけます>>
 
 
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