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第26回奨学生交流会
2018年9月20日〜22日
 
 

恒例の奨学生交流会が、9月20日〜22日に開催されました。
初日の20日は、午後から双日本社会議室に於いて、当財団の主たる出捐会社である双日(株)の会社説明会が行われました。双日の人事総務部から「総合商社」についての説明があり、質疑応答も行われ「総合商社」の活動に理解を深めてもらいました。

次は、櫛引専務理事との懇談会で、「日本に来て驚いたことや不思議に思ったこと」「日本国或いは日本人に対して期待していること」をメインテーマとして櫛引専務理事とお話頂きました。

夕刻から都市センターホテルに会場を移し、奨学生・奨学生OB・OG26名と双日の関係者、財団役員・職員合せて総勢58名が集い、懇親会を開催しました。 奨学生・奨学生OB・OGの皆さんからは、自己紹介・研究の説明・近況報告のスピーチがありましたが、留学生が日本での生活でどのようなことを考えているのかに興味が持たれ、また、毎年のことながら、奨学生の皆さんの日本語でのお話の上手さには、出席者の皆さんは感心していました。

懇談会の後半には、「みんなで歌おう」の時間があり、今年の歌は、音楽グループ「赤い鳥」の代表曲「翼をください」でした。今年はキーボードとギターの伴奏で、当財団の専務理事櫛引さんの指揮の下、皆さんで声を合わせて歌いました。

2日目(21日)、3日目(22日)は、奨学生・奨学生OB・OGの皆さんと財団職員とで、観光バスでの研修旅行。

21日は、まずアサヒビールの茨城工場を見学しました。ビールの製造工程やミニ知識のご紹介を受け、見学の後は、工場でできたてのアサヒスーパードライの鮮度を実感しました。

午後はJAXA(筑波宇宙センター)で、宇宙開発の研究・開発の現場としての様々な取り組みへの理解のため、展示館「スペースドーム」での実物大の人工衛星などの観覧、見学ツアーに参加しました。

宿泊は陶器の益子焼で有名な益子温泉となりました。夕食は、宿泊先の益子館が歓迎会場として大広間をご用意してくださり、夕食の合間にカラオケを楽しみ、懇親会で歌った「翼をください」の大合唱となり大いに盛り上がりました。

3日目は益子焼陶芸教室でろくろによる益子焼の陶芸体験をしました。スタッフによる「ろくろ成形の説明」の後、奨学生の皆さんの作品作りがスタートしました。プロスタッフの成形では簡単に見えますが実際に作り出すと、なかなか上手に行かず皆さん四苦八苦しながら個性豊かなカップやお皿、お茶碗など様々な作品作りを楽しみました。作品は焼き上げた後、奨学生の皆さんに送られてきますので焼き上げられた益子焼を見てもう一度感激するのでは! 午後は、果樹園で梨、ぶどう狩りを楽しみました。

今年の交流会は、アサヒビールの工場見学、JAXA宇宙開発の現場見学、益子焼の陶芸体験、果樹園での果物狩りということで、奨学生の皆さんには社会見学・観光を楽しんでもらいました。奨学生の皆さんは共通の体験を通して語り合い、旧知の友のように仲良くなれたようでした。


JAXAスペースドーム


益子焼陶芸教室

 
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