「ジャパンはすばらしいです」。これは日本について、世界の多くの外国の人達の意見です。日本へ旅行したことがある人達もこの意見にさんせいしています。「日本のどこがすばらしいか?」それに、「なぜ日本がすばらしいか?」この問いに答えるために:最初に私は一般的な日本の人々の「すばらしさ」について。次に、私自身が日本について、「すばらしい」と感じたことについて。そして、最後にその結果、私が、日本がいかにすばらしいかと確信出来たことを説明したいと思います。
最初に、日本に来たことがある多くの他の外国人は「日本はきれいな国」だと言います。町や道がいつもきれいです。それに日本の科学技術は発展しています。例えば、新幹線、ロボット、車の科学技術、コミュニケーションのシステム、そして、建築の技術はすごいです。これらは日本に来る前からの日本とはこういう国であるという予備知識でしたが、それは、正しく、本当でした。しかし、私にとって、それとはまた別に日本をすばらしいと感じるものがあります。
それは、私にとって日本は、西洋的なモダンニティと日本の伝統を混合しているところがすばらしい事だと思います。なぜなら、他の世界の国々は西洋的なモダンニティと出合った時、皆ほとんどの人達が、自分達の伝統や特性を無くしてしまいました。ある民族の言葉、共同生活の価値、伝統的な服、食べ物、建築、宗教などが無くなりました。この国々によると、モダンニティの理解は「自分の伝統をやめる」ことでした。しかし日本は、また伝統も守っています。日本のモダンニティや開発はただ西洋の複写ではありません。日本での開発はモダンニティと伝統を混合させてきました。それは以下のことで理解することができます。
建築:日本の街をよく見ると、日本の街に西洋的ビルが建っているし、日本の伝統的な建物もあります。東京、名古屋、大阪などの街を遠くから見ると、これは西洋の国の町みたいです。しかし、近くで見ると、やはり違います。日本の家の中でも西洋的なスタイルや伝統的なスタイルを見ることができます。ある所は一つの部屋の中には畳があり、もう一つの部屋の中にはベッドがあります。この関係が混ぜ合わさって両立するのはすばらしいことです。
祭り:日本で祭りの習慣はまだ人気があります。現代日本でディスコダンスやナイトクラブやHIP HOP の音楽の人気があっても、また若者たち皆は祭りにも興味があります。子供たちや若者や年寄り、皆で祭りに参加します。祭りは毎年行っているけれども、日本人にとって、それぞれの祭りはユニークです。祭りの準備をする時には、モダン科学技術も使っています。電気やマイクやカメラがつかってあります。これをみるとやっぱり、「日本のモダンニティと伝統は互いに対立していない」と分かりました。
宗教:ある意見によると、昔日本へのキリスト教の宣教は失敗だったといいます。なぜなら、キリスト教の信者になった日本人は少ないからです。それに、キリスト教信者になった方も、また日本の昔の宗教を守り続けてきたり、神社に行ったりします。日本人のキリスト教信者はこのやり方はキリスト教に反対することだとは考えていないようです。これはすばらしいことです。
漢字:漢字を使うことは日本の伝統を守る本当の印です。なぜなら、現代日本に外国や外国語からの影響があっても、若者が漢字を使いづらくなっていても、日本はまだ漢字を使うことをやめられないからです。漢字は伝統文化の一つですから。漢字が無くなると、日本の特性も無くなると思います。漢字はただの文字ではなく、漢字は芸術です。
着物:日本に来る前には、日本人は着物を大切にすると、ぜんぜん考えていませんでした。でも、実際はほとんどの日本人は皆着物を持っています。大事なイベントの時、スーツより着物を着ます。例えば、卒業の時、結婚など、着物を着ます。着物も伝統の印です。アフリカで、だんだん伝統的な服が無くなっています。若者があまり着ていません。それはざんねんです。
最後に、日本が伝統とモダンニティを混ぜ合わせたことの結果はどうだったでしょうか? 私は、とてもよい結果を生んだと思います。それがあるから、日本の開発のモデルはすばらしいです。なぜなら、開発の目的は伝統を捨てるということではありません。伝統はただ昔のことではなく、それは今や将来のことです。だから、伝統を守りながら、正しい発展につなげて行くのは大事です。以上の話や考えは私の体験から感じたことです。この意見にさんせいする方が多いと思います。もし日本の開発やモダンニティがただ西洋の複写だったら、日本はすばらしい国と呼ばれていなかったかもしれません。モダンニティと伝統両方を混ぜ合わせたからよかったと思います。 |