私は2010 年4 月に日本に来て北海道大学大学院環境研究院博士課程に入りました。私は中国河南省の新郷市と言う小さな市からやってきました。日本に留学するという機会は、私に今まで見る事がなかったものを見るチャンスを多く与えてくれます。私が一番大切なものは交流・交際・文化活動です。
暇の時は、私の周りの環境をよく知る機会となってくれます。私が毎日多くの日本人に接することで、文化的な関係を探る以前に日常的に文化的なものにより多く接することができます。それは、日本語の学習がこういう条件の下で最も速く達成できるように思います。つまり留学により私が完全に異文化の環境の下に置かれるため、今までにない多くの経験を与えてくれるのです。文化的な違いは、言語、食物、外観と個人の習慣の違い以上のものがあります。文化的な違いを知ることにより、私たちの文化あるいは他の文化がどこから来ているかを理解することができます。
留学は私が科学的な新しい技術を習得する、あるいは過去経験の無い物を経験するということが可能です。例えば、少子高齢化の問題が人口の問題として提起され、日本のような先進国の重要な課題となり、近年、いろんな分野に幅広くわたって、いろんな領域の人々に注目されてきた。日本は急に高齢化する社会になり、2009 年、30%で、2050 年、44%となるみこみです。中国は、一人っ子政策を採用し、少子高齢化が進展している。将来、「八四二一」問題(1 人の子どもが、2 人の親の面倒を見、4 人の祖父母と、8 人の曾祖父母も支える)という深刻な社会構造の到来が懸念されている。私は自分の分野から生物医学を中心に技術でいかにして高齢者の生活を支えるかと高齢化社会の対策における技術応用の現状や可能性という問題に興味がある。高齢化問題の対策には、日本の先進国の学者が先端技術に頼りすぎることが印象的でした。中国は、日本とは対照的に、高齢者施設の構築、介護専門人材の育成など国家の保障する社会保障制度が十分ではなく、高齢者の家族や関係者による介護支援が必要であります。しかし、未来両国ともに極度の少子高齢化に直面しており、介護する家族の減少で高齢者が十分なケアーを受けにくくなっています。こういった状況を、テクノロジーを活用して、改善していくこと、つまり家族の負担を軽減し、高齢者を支えることが今後求められます。また、発展途上国の中国の高齢化において生じる類似した難問は先進国にいかに対応されるのかを探りたい。
それは、日本での留学は、新しい自分の能力を発見し、新しい問題を解決する機会を得ることでもあります。私は私がまったく知らない状況に遭遇して、適応して、効果的方向に解決することを学ぶ機会となるのです。世界が均一化し続けるようになると、世界中の多くの国からの人との国際交流が増えることが予想されます。つまり、私に積極的で、独立していて、挑戦を受け入れる気があって、多様な問題と状況に対処することができる機会を与えてくれるよき機会になりそうです。いずれにせよ、留学により、私は人生を謳歌でき、異文化を知ることができ、他の言語に精通する機会を得ている私の経験は、これからの人生に有益なものを与えてくれると確信しています。 |