日本は高度の科学技術を持っており、経済的にも発展した国です。大学、大学院、企業の研究所では日々先進的な基礎研究と応用研究が行われており、続々と新たな技術や理論が作られています。このような科学技術や学術理論は、人々の暮らしの質を向上させています。また、さまざまな高等教育が行われており、日本にある大学の数は700以上、専門学校の数は3,000近くあります。法律、経済、工学、自然科学などの伝統的な学問領域から環境、情報、観光などの現代的な分野、漫画やアニメ、コンピュータ、ゲームの分野まで非常に幅広い教育が行われています。このように体系的で、先進技術を持っている日本での留学は多くの留学生に多様な教育を受けられる機会が与えられるものと思われます。これらのことが、私が日本留学を決めた大きな理由であり、現在日本ではさまざまな研究を進めながら私の夢を達成するために一生懸命に勉強をしています。
日本での留学は学業だけでなく、様々な経験をする機会があります。私は日本に留学に来る前、日本の独創的な文化について興味を持つようになり、これは留学生活で様々なコミュニティでの留学生や日本の学生たちと文化交流できる原動力となりました。このような経験は新たな挑戦と多様な人たちとの交流を円満にすることができる能力を学ぶことができるようになり、忘れられない思い出になっています。
留学前日本語の勉強をしてきましたが、実際に日本人と話す機会がなかったため、日本での生活に対する心配が多くありました。しかし、日本人たちの親切さとたくさんの手助けが海外での生活に対する恐れをなくしてくれました。そして、日本はどこへ行ってもきれいな街や公園がたくさんあります。しばしば学業に疲れたとき公園での散歩や休憩は疲労感をなくしてくれてさらに学業に集中できるようにしてくれました。また、日本は地域別に祭りが多いために人々が交流できる機会を多く持ちました。そして、伝統を継承させようとする日本の人々の努力に多くのことを学ぶことができました。しかし、日本で最も困難な事は生活費です。韓国に比べ物価が高く、特に食費や光熱費などが高いです。寒い札幌の気温に対して最小限の暖房を使用していますが、韓国に比べて暖房費が2〜3倍高いです。しかし、アルバイトを通じて自立心を育てて日本人たちと交わりながら生活費を用意する方法は私費留学生に大きな助けになるだろうと考えられます。
最後に、留学をする心構えについて申し上げたいです。留学生は日本で勉強することを目的としてきましたが、勉強の前にまず、海外で住んでいることを強く意識することが重要です。知っている人が誰もいない場合があるかもしれません。頼れる人がいない状況でも問題は自分の力で解決していくという覚悟が必要です。そのような決心と同時に、母国と日本との文化的違いを知って、その違いを受け入れることができるかどうかが、留学を価値あるようにする鍵だと思います。見知らぬ環境で生活することは決して楽しい事ばかりではありません。しかし、困難を乗り越えられたら、母国の大学や大学院に進学して社会人となる場合よりさらに洗練された人間になることができると考えられます。 |