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奨学生エッセイ
2019年度
 
奨学生エッセイ
 
 
 
私の目で見た日本
中国・新疆ウイグル自治区出身/2019年9月来日
一橋大学大学院 経済学研究科 修士課程1年在学中
趣味:写真撮影、絵画
将来の夢:カーボン問題の解決に貢献したいです
研究テーマ:共負担原則における国際貿易中の炭素漏れに対する研究
 
 

日本は明治維新後に急速な発展を遂げて、経済面で大きく発展したことは他国が学ぶに値します。私が日本に来た理由は、日本の優れた研究者や組織の中に入って、先端的な研究に触れることは、将来の進路に大きな影響を与える貴重な経験だと思ったからです。大学院の勉強以外にも、日本の生活・ 言葉・文化を経験することも大事な経験です。そして、広い視野と複眼的な価値観を持って物を見ることを可能にします。

私にとって日本人は親切という印象が強いです。日本に来たばかりの私は、どのようにゴミを分別するかわからないで悩んだ時、隣の日本人が親切に教えてくれました。確認できるように、分別のグラフまで描いてくれました。日本に初めてきてちょっと不安な心があたたかくなりました。地下鉄の乗り方がわからなくて迷っている時も、親切な駅員にあって乗り換え方を教えてもらいました。外国人の私にとって、日本はいつでも、どこでも、周りの優しい日本人の手伝いをもらえる国です。今日本の生活にもう慣れた私も、常に他人の手伝いをしています。学校の新入寮者に寮の施設と生活を紹介するとか、お年寄りを手引きして道を探すなどのことを通じて以前もらった優しさを他人に返しています。

もう1つの印象は日本人がモノを大切にすることです。日本に来る前に自分が気づかなかった習慣が資源の無駄遣いだということを今どんどん感じています。資源不足が深刻化している今の時代では、日本人の自然資源を最大限に利用する信念は世界が学ぶべきです。商品のデザインも有限のスペースでの機能多様化とリサイクルを求める日本の製造業も未来の全世界の持続可能な社会の支えになると思います。特に、今私の研究テーマも現在の重大な環境問題に注目して、国際貿易中の炭素の漏れという現象を研究しています。炭素の漏れとは幾つかの国家が積極的に二酸化炭素削減に取り組むことで、それ以外の地域では逆に二酸化炭素排出量が増加してしまう現象のことを指します。日本はこの『幾つかの国家』の一つです。私は日本をもってテーマの主体として、日本と貿易相手国の炭素データを研究して、日本から世界までの環境問題の解決を目指し、少しでも貢献したいと思います。その夢を叶えるために、これからもっと頑張って勉強します。

歴史と文化の違いのために、日本と中国の間には多くの誤解があります。例えば、日本人がルールに盲目的に従い過ぎるとか、日本人が外国の風習と文化を受け入れられないと信じている中国人は多いです。でも日本に来てみると、日本が受容性に富む多文化の社会だと思えるはずです。日本人と付き合ってみると、自己主張が強い日本人はたくさんいることも発見されると思います。また、中国では至る所にゴミが散乱しているとか、北京と上海以外は田舎だと思っている日本人もいます。私は日本人に経済面でも技術面でも急速的に発展している新しい中国の姿を知ってもらい、日本の優れた文化と礼儀を中国人に伝え、国の関係も国民の関係も改善して日本と中国の青年相互の理解と友好を増進したいです。これからも、日本と外国の交流を促進し、文化の壁を超え、日中友好に関する組織に参加し続けます。

 
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