ホーム サイトマップ
ホーム 財団案内 財団ニュース 助成案内 よくあるご質問 お問合せ
助成案内
助成事業について
助成実績
助成募集要項
奨学生エッセイ
2022年度
2021年度
2020年度
2019年度
2018年度
2017年度
2016年度
2015年度
2014年度
2013年度
2012年度
2011年度
2010年度
2009年度
2008年度
2007年度
2006年度
 
奨学生エッセイ
 
 
 
日本での自己啓発と将来の計画
タイ出身/2019年9月来日
立命館アジア太平洋大学 国際経営学部 マーケティング学科3年在学中
趣味:料理、デザート作り、自己啓発本を読む、サイクリング、DJ、歌う、描く、ピアノを弾く
将来の夢:タイの全国にある自分のレストラン店で、本格的な日本食を使って、みんなの悲しい日を笑顔で幸せな日に変えられる料理を作りたいです。
 
 

日本に来てから、母国のタイにいた時よりも成長して、大人になりました。私は学生生活の中で多くのことを経験し、様々なイベントに参加しました。今まで、私は自己啓発の面で大きく向上してきました。自立心が強くなり、自分自身をより愛するようになりました。次に、私の自己啓発と将来の夢について述べたいと思います。

1年生の時、私は寂しさが嫌いだと言い、寂しさを減らすためには友達と一緒にいなければならないと思いました。しかし、それは正しい解決策ではありませんでした。私はたくさんの友達に囲まれていても寂しいです。自分のことはあまり気にせず、いつもの環境から解放されて本当の体験をしたいと思い、一人旅に出ることにしました。

私は一人で福岡に行って、自分自身に時間を割いて、旅行で自分のことを学びました。以前は一人で歩くのが怖かったのですが、慣れてくると落ち着くようになります。いつでもどこへでも行けるようになり、好きになりました。また、レストランやカフェにもたくさん行きました。最初は一人で行くのがとても不便でしたが、ウェイターたちがとても親切で、もうそんな気分ではありません。私を落胆させたのは全て自分自身の恐怖であり、世界はそれほど怖くないことに気づきました。さらに、「孤独」に対する私の考え方も変わりました。否定的な言葉よりも肯定的な言葉になりました。今は、日本人の友達も初めの頃のようにあまりいませんが、みんな誠実で一緒に成長できる人たちだと信じています。

また、食事は私を癒してくれるし、私の旅のとても良い部分です。福岡から帰ってから、日本のレシピを探し始めました。私は料理とデザートに情熱を持つようになりました。1ページ1ページ、レシピを通して日本語を学び、日本の珍味についてより理解することができます。私は料理をするときはとても幸せですし、友達も喜んで私の料理を食べてくれます。お金を払いたがっているのです。将来、タイで人々の心を癒す食品事業をしたいです。日本語の知識を生かして、頑張って日本のレシピから料理を学び、店を開いて全国に支店を広げるつもりです。現在、タイ人にとっておいしい日本食を見つけ、将来のビジネスのためにアルバイトからサービスマインドを養うことに力を入れています。


福岡で食べてみたデザート

しかし、この奨学金をもらう前は、私はダブルワークをしていました。いろいろな環境で働くことはいい経験でしたが、同時に私はとても疲れました。しかし、双日国際交流財団が奨学金を提供してくれたことは安心しました。これで、今後の進路に集中し、授業の外で学ぶ時間が増えました。最終的にはアルバイトを減らし、日本語の勉強や日本のレシピから料理を学ぶ時間を増やします。私は以前、経済的にストレスを感じて食事に困っていました。でも、今はこの奨学金をもらって、食べ物をもっと楽しんでいるので、ストレスが少なくなりました。また、日本食をもっと味わう機会が増えたので、将来のビジネスにも使えるタイ人の好みに合ったおいしい料理を見つけたいと思います。私のこれからの人生がどうなるか楽しみです。

 
自分のお菓子

 
| 次のエッセイ
 
ページのトップへ
   
ご利用条件 個人情報保護について Copyright (c) 2003- Sojitz Foundation. All rights reserved.