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奨学生エッセイ
 
 
 
初めて海外に行く。
インド出身/2022年9月来日
国際大学大学院 国際経営学 MBAプログラム 修士2年在学中
趣味:写真、ビリヤード、旅行
将来の夢:リーンシックスシグマのスペシャリストになる
研究テーマ: AI/IoT/ブロックチェーン/ビックデータ分析がサプライチェーンに与える影響のケーススタディ
 
 

私はインド北東部のマニプール州出身です。豊かな文化と自然に恵まれた美しいところです。私が日本に行くことになったとき、家族、友人、親戚からたくさんのサポートを受けました。私の家族は、私が家族の中で初めて外国に行くということで、とても興奮していました。これまであまり多くの場所を旅したことがなかった私にとって、日本に行く機会を得たことは、人生で最も幸せな瞬間のひとつでした。

大学でビジネスを専攻していたとき、日本語と日本文化を学びました。日本のビジネスのやり方や、それが自分の国でどのように応用できるのか、もっと知りたいと大学生の時から思っていました。大学卒業後、日本のビジネスのやり方を知り、学ぶには日本へ行くのが一番だと思い、ビジネスの勉強を続けるために日本へ行くことを決めました。

日本に来たのは2022 年の9月頃で、インド以外の国に行くのは初めてでした。日の出の頃に羽田空港に到着し、飛行機から眺めた海と日本は、これまで見た中で最も美しい光景のひとつでした。パンジャブ州の学部で勉強するために初めて州外に出て以来、私はいつももっと遠くまで行きたいと夢見ていました。子供の頃からサイクリングが好きで、いつも遠くまで出かけていました。また私はテクノロジーが大好きで、いつもコンピューターの虜になっています。ビリヤードや卓球のようなインドアスポーツも大好きで、国際大学は様々なスポーツを楽しむにもとても良い場所です。

私の将来の目標は、リーンシックスシグマのスペシャリストになり、日本的なビジネスのやり方を生かして母国の経済発展に貢献することです。電子商取引と経済が急速に発展しているインドでは、サプライチェーンマネジメントは大きなチャンスの一つであり、さらにインドは国際貿易において大きな存在感を示していると考えています。さらに、日本のビジネスのやり方は、インド企業にとって貴重なインスピレーションの源となり、日本のアプローチの主要な原則や慣行を採用することで、企業の業績を向上させ、国の経済成長に貢献することができると考えています。現在、国際大学では、データ分析、サプライチェーン・マネジメント、ファイナンスなどの科目を深く理解することに重点を置いています。デジタル時代の到来に伴い、AI、ブロックチェーン、ビッグデータ分析がサプライチェーンマネジメントにどのような影響を与え、どのように改善できるのかについて研究しています。

最後に、日本は最も美しく楽しい場所のひとつです。日本にはたくさんのお祭りがあり、私は新潟県浦佐市で開催される裸男祭りに参加したことがあります。とても新鮮で楽しい経験でした。このとても古い伝統的なお祭りには、私の大学の他の学生も参加していました。私は来年も裸男祭りに参加するつもりです。さらに、いろいろな国から来たたくさんの新しい人たちに会いましたが、そのほとんどが親切でフレンドリーでした。日本人の友達は、私の体調が悪いときに薬を買ってくれたり、日本食レストランや観光地に連れて行ってくれたり、サポートが必要なときはいつも助けてくれます。新しい思い出と友達をたくさん作ることができています。


裸祭り。留学生の参加者。

 
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